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酒造メーカーと生産者との二人三脚的なつながりが、結果として現在の兵庫県産の名高い酒米・山田錦をはぐくんできたといえます。しかし、村米制度下にあった村がすべて安定した取引が行われていたわけでもありません。というのは、絶えずその村の農家が一致協力して酒米の改良に努力してきたものだけが永続的に取引されてきたからです。そうでない場合、いつしか村米地の格付けが下がり、やがて姿を消していきました。酒米の格付け例を戦前の図表に見ることができます。加東郡社町(旧米田村)、上久米産の村米が基準価格となり、それに対して安いか高いかの評価が地域別に記されています。 |
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