08/20
「穂肥診断期の圃場調査に行ってきました」
今年も7月中旬頃から、暑い日が続いていますね。
7月末に兵庫県三木市吉川町の契約産地へ、2回目の圃場調査に行ってきました。
産地は石川県よりも暑かったです・・・。
日の出とともに調査を始めましたが、涼しいのは少しの間だけ。
すぐに暑くなってきます。
この時期は「穂肥診断」という後半の施肥を、どのようにすればよいのかの判断も同時に行います。
穂肥診断には少し早い時期なので、マイクロルーペが欠かせません!!
上の写真は幼穂(穂の赤ちゃん)です。その大きさで出穂日を予想します。
ヨード反応や葉色などで栄養状態を観ていきます。
他にも茎数や草丈の生育状況など様々な項目も調べていきます。
このような調査を3日間かけて24圃場の調査をしました。
暑い中での作業だったので、なかなかハードでした・・・。
今後、出穂する8月下旬から登熟が進む9月の気温がどうなるか・・・。
ともあれ、各圃場の穂肥診断結果をまとめ、生産者の皆様に郵送し産地を後にしました。