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お知らせ

08/08

「酒米産地に圃場調査に行ってきました!!」

7月も終わり、8月になり猛暑の日が続いていますね・・・。
山田錦の産地である兵庫県では、穂肥診断の時期がやってきました。
そこで8月初めに今年2回目の圃場調査のために訪問してきました。

日中の気温も35℃を超え、長時間の作業は危ないので、その時間帯を避けて
日の出とともに田圃を回り始めます。
生育状態の調査をするとともに、特にこの時期は穂肥の参考になる項目の調査が
重要となります。

幼穂(ようすい)という穂の赤ちゃんの大きさを測定して、出穂の時期を予測
したり、稲の栄養状態を調べます。

幼穂を見る時期としては、少し早いので、マイクロルーペを使用して測定していきます。
慣れると素早く判定が出来るのですが、慣れるまではなかなか幼穂を正しく測定
するのが難しい・・・。

暑い時間帯を避けて作業をしますが、それでも涼しいのは早朝の2時間程度。
その後は、すぐに日差しが強くなり暑くなってきます・・・。
そんな時に、生産者の方が声をかけてくれ、お茶などに呼んでいただくことがありますが、本当にありがたいです。

最終日は、農協に場所をお借りして、「姫と語る会 穂肥診断会」を開催しました。
この穂肥診断会も4年ぶりの開催と会って、久しぶりにお会いする生産者の方々もいて懐かしかったです。

無事に3日間の日程を終えて、石川県へ帰ってきました。
石川県も兵庫県も同じように暑いですね・・・。
皆さんも体調管理には十分気をつけてくださいね。