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お知らせ

12/12

「注連縄用のワラすきをしました。」

12月に入ると、寒い日も増え年末がより意識されますね。
年の瀬は、新年に向けていろいろな準備があります。

今回は、社内に飾る注連縄を作るための藁をきれいにする、藁漉き(ワラすき)
をしました。

藁は、契約産地で稲刈りイベントをさせて頂いている田圃の藁を頂いたものです。
運んできた際、今年の藁はかなり湿っていたので、天気の良い日に外で干して
乾燥させていました。

なんとか良い感じに乾かすことができ、蔵の日程と調整しながら短時間でも
大勢で作業ができる日を設定しました。
12月上旬の2日間(夕方のみ)で作業を行いました。

準備を整えていると、蔵人の中野さんが先行して到着し軽快に作業開始。
酒造りから機械修理まで幅広く活躍してくれる中野さん。その作業範囲の広さから
「蔵のどらえもん」と呼ばれる中野さん!!  さすがです。

夕方には、他の蔵人も参加し、藁はどんどんと綺麗にされていきます。

2日間で無事作業も終了しました。今年も良い注連縄が出来そうです。