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お知らせ

03/03

「ひなまつり」に飲まれるお酒について

3月3日は桃の節句「ひなまつり」ですね!
ひなまつりには、甘酒や白酒(しろざけ)を飲んだことがある!という方はたくさんいらっしゃると思いますが
実は甘酒=白酒というのは間違いということ知っていますか?
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『甘酒とは』作り方が2種類あります。
①米麹と米を原料として作られたもの。
 こちらは米麹が引き出した米本来の甘さがあり、
 アルコールは含まれていません。
 
②酒粕を原料として作られたもの。
 
 こちらは砂糖を入れて甘くするのが一般的です。
 
 アルコール度数は1%未満なので「お酒」には分類されません。
 
これらはどちらも家庭で作ることができます。
 
 
『白酒(しろざけ)とは』
蒸したもち米に味醂を加えてかき混ぜるか、蒸したもち米に焼酎と米麹を加えるなどして仕込み、数週間後に臼で引いてすりつぶしたものだそうです。
甘味が強く、アルコール度数は9%前後で、酒税法ではリキュール類に分類されます。
ですから、お子様はもちろん飲めません。さらに家庭では法律上作れません。
 
 
 
『なぜ、「ひなまつり」に白酒が飲まれるのか。』というのは諸説あるそうですが
「昔、大蛇を宿してしまった女性が三月三日に白酒を飲んだら胎内の大蛇を流産させることができた」
という言い伝えがあり、身の穢れを洗い流すという理由で飲まれるようになったという一説があるそうです。
 
 
 
ということは子供だけでなく大人の女性のお祭りでもあるわけです!!!
菊姫には白酒(しろざけ)はありませんが、白い酒(にごり酒)ならございます!!
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≪菊姫にごり酒について≫
大人の女性もぜひ「ひなまつり」を楽しんでみてはいかがですか?(^_^)