06/18
田植えの季節
6月に入り、産地では山田錦の田植えシーズンを迎えました。
先週末は、6月期圃場調査と古式田植え研修会を
村米地区のある兵庫県吉川町で行ってきました。
先ずは既に田植えが終わっている圃場の調査ですが、
今年は天候不順で雨まじりの天気となり、なかなか大変でした。
稲の生育は今のところ順調なようです。
古式田植え研修会、初日は「苗引き」です。
翌日植える苗を苗代から抜いて、適当な本数にまとめます。
手植えで使う苗代苗では、苗の間に雑草が生えています。
今年は苗引きの時に、「稗(ひえ)」を完全に取り除こう
というテーマで行いました。
稗は稲に良く似た雑草なので見分けにくいのですが、
じっくり見ながら苗引き作業を行いました。
田植えの日は、幸いなことに天気に恵まれました。
作業の説明をして、田植えスタートです。
1回目を植えて、残りはもう少し。
一部の方で、周りの田圃の「挿し苗」のお手伝いもしました。
2日間中腰の作業が多く、足や腰にきている人もいましたが、
最後はみんな笑顔で記念撮影。お疲れ様でした。
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