10/23
こしき起こし
昨日は本格的な酒造りの開始を前に、
「金劒宮」にて醸造安全祈願の参拝をしてきました。
最後に御神酒をいただきます（中身は「大吟醸」）。
酒造りの始まりを「こしき起こし」といいます。
「こしき（甑）」とは原料米を蒸すための大きな蒸し器で、
これを起こす（準備する）ということは、酒造りが始まることを意味します。
実際の酒造りは1ヶ月くらい前から始まっていますが、
蔵人さんが全員そろってから行うのが菊姫の流儀です。
夜は、酒造りの開始を祝う宴を行いました。
これも、酒造りに携わる関係者だけでなく、全社員が集まります。
最後は、今年の酒造りの成功を願い、万歳で締めました。
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