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お知らせ

08/10

「穂肥診断期の圃場調査に行ってきました。」

菊姫で使用している酒米である「山田錦」の産地、兵庫県吉川町へ
7月末から8月にかけて2回目の圃場調査へ行ってきました!!

天気は快晴でしたが、気温が35度を超えるような暑さでした…。
この時期は、出来るだけ日中の暑い時間帯を外して早朝や夕方に
作業をするのですが、それでも暑かったです…。
暑く疲れ切ったときに、生産者の方からの差し入れを頂くと生き返った
気持ちになります。

2回目の圃場調査は「穂肥診断」の時期であり、幼穂(穂の赤ちゃん)の
大きさ、栄養状態のチェックも重要になります。
幼穂も圃場によって、肉眼ではっきり確認できる圃場もあれば、ルーペを
使わないと正確に幼穂が確認できない圃場もあります。
今年は例年より少し出穂が早まった圃場が割合ある印象でした!!

2日目は外が明るくなるのと同時に圃場周りスタートです!!
生産者の人と話しながらの作業になることも多いです。

最終日は農協で場所をお借りして、村米の生産者を対象に
「姫と語る会  穂肥診断会」を行いました。
まずは診断会前に少し時間を取って、正確に早く作業ができるように
訓練をします。

午後になると、診断希望の生産者が来場し始めると途端に慌ただしくなりました。
生産者には診断の間、少し待っていただいて、慌てずじっくりと持ち込まれた株を
調査していきます。
その間、生産者の方々も生産者同士、賑やかにお話をして待っています。

次に吉川に来るのは、刈取り前の時期となります。