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お知らせ

06/22

「山田錦の産地とともに② ~古式田植研修会・初日~」

菊姫では、田植機が普及する前の時代に行われていた田植えや稲刈りを、今もイベントとして開催しています。
舞台は、山田錦の名産地である兵庫県三木市吉川町。
生産者の皆さんにご協力いただき、「古式田植研修会」を毎年実施しています。

この研修会では田植えだけでなく、勉強会や試飲会も行っています。
菊姫と契約産地とのつながりや、菊姫のお酒づくりへの理解を深めていただいています。

2日間の日程で行われる研修会。
初日は、翌日の田植えに向けた「苗引き」からスタートです。

苗代で直播栽培してきた大きな成苗を一本ずつ引き抜き、田植えの準備を進めます。
今年は苗代苗の発芽が思うようにいかず、田植機用の箱苗も合わせて捌いていきました。

慣れない田んぼの中での中腰作業はなかなか大変。
初めて参加されたお客様は苦戦されていましたが、時間が経つにつれて作業にも慣れ、予定時間内に無事終えることができました。

作業後は、翌日の田植えに向けて注意事項や作業方法を確認。
田植えはチームワークが大切です。
事前にしっかり情報を共有しておくことで、翌日の作業もスムーズに進みます。

田んぼでたっぷり汗をかいた後は、みんなで温泉へ。
さっぱりと汗を流した後は、勉強会の時間です。

今回の会場として利用させていただいたのは「山田錦の館」の研修室。
館内には山田錦や酒造りについて学べる展示コーナーもあり、産地ならではの魅力を感じながら理解を深めることができます。

勉強会では、

  • なぜ特A地区・吉川町の山田錦が高く評価されているのか
  • 菊姫と産地が行っている圃場調査などの共同活動
  • 菊姫がその良さをどのように酒造りに活かしているのか

などについて紹介し、産地と蔵元の結びつきについて理解を深めていただきました。

そして、場所を移して試飲勉強会へ。
やはり菊姫を知っていただくには、実際に味わっていただくのが一番です。
熟成の違い、精米歩合の違い、酒母の違いなどによる酒質の変化を、きき酒をしながら確認していただきました。
皆さん熱心に味わいの違いを確かめられていました。

 

試飲会の後は、お待ちかねの懇親会。
生産者、全農・JA、酒販店、飲食店、そして蔵元と、さまざまな立場の人たちが一堂に会する貴重な時間です。
吉川の山田錦、そしてその山田錦で醸された菊姫のお酒。
その魅力を共有し、語り合い、翌日は一緒に田植えを行う。
この研修会ならではの一体感を感じることができる、素晴らしいひとときとなりました。



楽しい時間はあっという間。
明日に備え、一本締めで初日の宴はお開きとなりました。

さて、翌日はいよいよ田植え本番!
昔ながらの「古式田植え」はどのように行われたのか――。
その様子は次回、ご紹介したいと思います。ぜひお楽しみに!