05/12
今年の米作り
5月に入り、米の産地ではそろそろ今年の準備が始まっています。
先日、吉川町を訪れて「重点調査報告検討会」や
種まき作業のお手伝いなどを行ってきました。
毎年この時期に、村米地区の方を集めて報告会を行っています。
これは、圃場の様子から玄米の出来までを詳しく調べ、
結果のご報告および成績優秀者の表彰などを行うものです。
平成26年度は、米の質・収穫量ともに特に良かった年ですが、
その中でも特に内容が良かった方々の稲作りに注目が集まりました。
また、お世話になっている生産者のお宅で種まき作業をお手伝いして来ました。
ひとつは、田植え機用の「育苗箱」に籾をまいて、苗の準備をする作業です。
もうひとつは、手植え用の「苗代(なわしろ)苗」の種蒔き作業です。
菊姫では、圃場をお借りして「古式田植え稲刈り研修会」を行っています。
これは昔ながらのやり方で手植え・手刈り・はさ掛けなどを行うものですが、
田に籾を直播して、大きく育てた苗を使います。
今年は気候も順調で、すでに山田錦の種蒔きを終えた方々は、
芽出しもうまくいっているとの事でした。
今年もいよいよ米作りが始まったな、という実感を抱きつつ
産地を後にしました。
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