12/01
注連縄(しめなわ)作りの準備
最近の鶴来ではあられによってあたり一面が真っ白になるなど、冬の訪れを身に染みて感じております。
さて、菊姫では社内のあちこちに、注連縄を飾っていることをご存じでしょうか?
実はこれ、すべて自社製なんです。
材料であるワラは、産地吉川町で「山田錦 古式 田植え・稲刈り研修」を行っている田圃のものを、天日干しして使用しています。
しかし、注連縄用に早刈りしたワラではありませんから、下葉が枯れていたりして、そのまま使うにはちょっと見栄えが良くありません。
そこで、枯れたワラを取り除く 「ワラすき」 という作業をします。
仕事の合間を縫い、今年も蔵人が主体となって、精米所でワラすきをしました。
皆が、作業の隙間時間に合わせて行うので、少しづつ5日間にわたって行いました。
これで、大小20本弱にもなる注連縄づくりの準備が整いました。
毎年、12月中旬~下旬にかけて注連縄を作るため
「もうコレを作る時期かぁ」。と、少し早いですが、年の終わりが感じられました。
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