12/29
「吟醸酒の搾りも始まりました!!」
蔵の方では、明治蔵の吟醸もろみも増えてきました。
仕込み直後から、上槽間際のもろみを味見しながらの見回りもこの時期ならでは。
今年度の兵庫県産山田錦は、昨年同様に「硬め」の年度です。
もろみ初期の状貌や中期の味わいは例年と異なるものの、もろみの製造条件や経過を変えるなどの工夫により、例年より長い経過日数のもろみです。きめ細かい品温管理で、目的の品温経過を辿らせます。
それにより、上槽間際の味わいは例年以上にリッチな味わい。
搾られたお酒も良い香りと良い味わいでした!!
これからも上槽が続いてくるので、出来上がった酒のきき酒が楽しみです。