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お知らせ

01/27

「大吟醸の搾りが始まりました」

2025年も始まってからあっという間に2週間が経ちましたね!
その間に吟醸酒の仕込みが無事に終わり、昭和蔵では純米酒の仕込みが再スタート。
そして、いよいよ大吟醸の搾りが始まりました!

大吟醸の搾りは「佐瀬式」という方法で行います。
酒袋という袋に醪(もろみ)を入れ、丁寧に搾っていきます。
この方法は人手も時間もかかりますが、透明感のある繊細なお酒になります。

酒袋を積み重ねるときには、端をしっかり折り返し、高さを均等にしないと崩れてしまうので、毎回ドキドキの作業です。

佐瀬式では段階的に負荷をかけながら、さらに途中で袋を積み直して搾り続けます。
こうして搾られるお酒は、搾るタイミングごとに違う味わいを楽しめるのが魅力です。
手間はかかりますが、これこそが佐瀬式ならではの醍醐味!

今年の大吟醸も素晴らしい仕上がりになっています!!
また大吟醸の搾り作業と並行して、出品酒に向けての準備も進められています。