07/05
「山廃純米 呑切原酒 発売!!」
毎年ご好評いただいております!
山廃純米呑切原酒 本日蔵出!
暑い夏だからこそ! ガツンとパワフルな旨味があるこのお酒をぜひ味わってください!
≪商品説明≫
『呑み切り』の【呑み】とはタンクの中の清酒を出し入れする栓のことを言い、これを開ける事を【切る】と言います。
『呑み切り』は酒造期に火入れ(熱殺菌処理)をして貯蔵しておいた原酒をタンクから取り出して、異常なく順調に熟成が進んでいるかを確認する作業です。
春から夏に掛かるこの時期は、新酒特有の香り『麹ばな』が消え始めるため、熟成の度合いを見極めるポイントの時期でもあります。
「菊姫の山廃仕込純米酒」としては未完成品で若々しいですが、熟成をさせた「菊姫の山廃仕込純米酒」の良さを再認識して頂くために、また、この時期ならではの味わいを楽しんで頂くために、あえて出荷させて頂いております。
≪味わいコメント≫
山田錦の柔らかな旨味がゆっくりと広がる中で、山廃仕込みらしい鮮烈な酸味が
突き抜けていく。
香りには練乳やミルクキャンディーを思わせる甘い香り、味わいには酸の荒々しさが残っており、若さや未熟さを窺わせる印象。
だが、この味と香りのデリケートなバランスこそが、この時期ならではの、
このお酒の面白さであろう。
おすすめの飲み方
①定番商品の「山廃純米」との飲み比べ。
※半年熟成の「呑切原酒」と2年ほど熟成された定番商品の「山廃純米」を飲み比べることで、
熟成による味の変化を楽しめます。
②氷を浮かべてロック飲む
※原酒ですから、アルコール度数が19%~20%と高いです。氷をいれてロックで飲んでも美味しいです。
③もちろんそのままお飲み頂いても美味しいです。