10/03
「山田錦産地に行ってきました ~成熟期の圃場調査~ 」
稲の成熟期の圃場調査のために、兵庫県三木市吉川町を訪れました。
コロナ禍以降、2年間は圃場調査は1人で可能な範囲で調査を行ってきました。
今回はコロナ禍前と同じ4人での調査となりました。
調査は日の出とともに、圃場を廻り始めます。
雨が降ることなく、気温が高くなく作業がしやすかったです。
調査の合間には生産者の方に「コーヒーでもどう?」とお誘いを受け、
生産者のお宅にお邪魔することも。
久しぶりの再会に会話も弾みます!!
夕方からは宿で籾関係の調査を行います。
ここでは籾の粒数や黄化率を調べます。
馴染みの宿のご主人が、夕食に一晩は「すき焼き」にしてくださりました。
大変美味しくいただきました。ありがとうございました。
調査最終日は、農協で場所をお借りして、調査結果の集計まで終えて産地を
後にしました。
9月19日に産地を台風14号が強い風と雨をもたらしました。
圃場によっては、かなり強い倒伏が起こっている所もありました。
産地の方々も「なかなかえらいこっちゃ」と嘆いている方も多かったですが、今後天候に恵まれて順調な刈り取りが行われることを願っています。