01/11
「年末年始の様子」
菊姫では、年末年始も変わらずお酒造りが続けられていますが、その中にも年の瀬やお正月を感じられる場面がいくつもあります。
社内では、古い注連縄を外し、新しい注連縄に交換しました。
新しい年を迎える準備が整うと、2024年の製品部や営業部の皆さんが最後の出勤日を迎える日に、恒例の餅つきが行われます。
蔵でもち米を洗米し、製品部の方々が美味しいお餅に仕上げてくれました。
このお餅は営業部の皆さんが得意先にお届けするのですが、私たち蔵の仲間にもお裾分けをいただきました。
ふっくらとしたお餅はとても美味しく、年始のお雑煮にもぴったりです。
さらに、営業車やトラックもピカピカに洗車され、新年を気持ちよく迎える準備が整いました。
大晦日の夜には、蔵人さんや当直の社員で焼肉を楽しみました。
この日のメインは、当直の社員が用意してくれたクマやイノシシなどのジビエ肉!
2024年最後の晩餐は、ジビエ肉の焼肉と熱燗で、笑顔と笑い声が溢れるひとときとなりました。
そして、いよいよ年が明けて2025年!
調理場では、さっそく中野杜氏が朝食用のお雑煮を丁寧に味付けしていました。
お正月の三が日には、朝食や昼食にお酒がふるまわれるんです。
お雑煮と一緒に楽しむ吟や大吟醸は格別で、新年から心も体もリフレッシュ!
仕事へのやる気もぐっと高まりました。
醪(もろみ)には新年早々、大きな鏡泡が!
これを見られるなんて縁起が良くて、なんだか今年はいい年になりそうな予感です。
日が昇ると、空には雲ひとつない青空が広がっていました。
こんな美しい空を見られると、心がスッと晴れる気がします。
2025年も、みんなにとって素晴らしい一年になりますように!