01/04
「新年あけましておめでとうございます。」
新年、あけましておめでとうございます。
筆者は大晦日が泊り当番でした。この時期は吟醸醪が一番多い時期です。
この時期の楽しみは「鏡泡」を見ることです。「鏡泡」は直径30cm以上
あるような大きな泡です。
ここ数年連続で見ることが出来ていたのですが、今年は残念ながら見ることが
出来ませんでした。年末に見ることができるとご利益がある感じがするんですが..。
蔵ではお正月も関係なく作業が進んでいきます。大晦日の日付が変わる前には酒母
の検温を終えた蔵人がひとくつろぎ。
ただ、少しお正月らしい部分もあります。食堂近くには、正月3が日の食事で
出される雑煮用のお餅が。そして、朝食にはお正月らしいおかずです。
今年は、先ほどのひとくつろぎしていた蔵人の中野さんの特別な一品も。
筆者は早朝の麹麹室を手伝った後、すぐに八幡工場へ。時間はまだ6時前ですが、
すでに道路は八幡工場近くの白山比咩神社に行く車でいっぱい。
こんな感じでお正月期間は過ぎていきます。