02/07
「新年が明けて、もう1か月!蔵では搾り作業が本格化」
あっという間に1月も過ぎましたね!
皆さん、いかがお過ごしですか?
蔵では、大吟醸の搾りが無事に終了しました。
そして今は、40%精米の超吟や純米酒の搾り作業がスタートしています!
この時期は、昭和蔵・明治蔵で仕込んだ純米酒や吟醸酒の搾りが重なり、蔵人たちも大忙し。
でも、その分、それぞれのお酒をきき酒できる楽しみも増えるんです。
まさに日本酒好きにはたまらない季節!
先日、特別な搾り方である「袋吊り」が行われました。
これは、醪(もろみ)を酒袋に入れ、それを吊るして自然に滴るお酒だけを集める贅沢な方法。
一切圧をかけずに搾るため、繊細で上品な味わいのお酒になるんですよ。
最初に垂れてくるお酒は白濁していますが、時間が経つにつれ、だんだんと透き通った美しい日本酒に変化。
その様子を斗瓶(とびん)と呼ばれる容器を通して観察できるのも、「袋吊り」ならではの楽しみです。
この貴重なお酒は、一部の商品や出品酒に使われる特別なもの。
どんな味わいに仕上がるのか、今からワクワクしています!
寒さが続くこの季節、美味しい日本酒を楽しみながら、ゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか?