12/06
「注連縄造り前の藁漉き!!」
11月の終わり、山田錦の産地から届いた稲藁。
菊姫では毎年この稲藁を使い、社内用やお客様にお送りする注連縄を手作りしています。
まずはその準備から。
稲藁をきれいに整える「藁漉き」の作業が必要です。
蔵の忙しい合間を縫って、この日は中野杜氏と蔵人の進出さんの2人が力を合わせて作業を進めていました。
中野杜氏は、まさに「何でもできちゃう」頼れる存在!
蔵のあちこちで引っ張りだこですが、今回もその腕前を発揮。
2人の手にかかると、稲藁はどんどんきれいになり、輝きを取り戻していきます。
おかげで、注連縄作りの準備もバッチリ整いました!
次はいよいよ、今井隊長を中心に年末までに注連縄を完成させていきます。
そして、少し蔵の様子もご紹介しますね。
この日は社長から牡蠣の差し入れがありました。
蔵人さんたちと当直の社員で、みんなでいただくことに!
この牡蠣も、やっぱり中野杜氏が腕を振るって、美味しく蒸し上げてくれました。
冬の味覚を堪能し、蔵人さんたちの表情には思わずこちらも笑顔になるほどの素敵な笑顔が広がっていました。