02/11
「粗タンパク分析」
今期のお酒造りも終盤になってきました。
明治蔵の醪は、全て搾り終えてなくなりました。
ところで、お酒の味は、お米に含まれるタンパク質などの影響も受けます。
(食べるお米もそうですが。)
お米の分析としてタンパク質、アミノ酸などを含む量として「粗タンパク」
という値で分析します。
圃場別の玄米、その年の平均的な入荷米の傾向、また精米した後の白米状況などを調べます。
お米は不均一原料ですから、サンプル作成もひと手間。出来るだけ「真の値」を
得たいと考えています。
分析に関しては、専門的な設備・機械が必要なので、「石川県農林総合研究センター」にお邪魔して分析をさせて頂いています。
3日間、お邪魔させて頂き、無事に分析を終えることが出来きました。
ありがとうございました。
分析結果を踏まえて、次年度に向けて今年度のお米作りの状況やお酒造りの考察を行います。