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お知らせ

08/01

「穂肥診断期の圃場調査② ~穂肥診断会編~」

圃場調査を終えた最終日の3日目には、JAさんに会場をお借りして「姫と語る会 穂肥診断会」を行いました。
ちなみに「姫と語る会」というのは、菊姫の村米(契約地区)の生産者組織の名称です。

まずは、産地の皆さんが持ってきてくれる稲の株を診断する準備から。
机を並べたり、診断スペースを作ったりと、みんなで手分けして会場をセッティングしました。

準備が整ったら、まずは穂肥診断に向けたトレーニングです!!
幼穂(穂の赤ちゃん)はとっても小さいので、ルーペを使って0.1mm単位で測定します。
これが、慣れないと本当に難しい・・・!

最初は見やすい大きさのものから順に、少しずつ小さいものへとステップアップしていって、コツをつかんでいきます。
そうこうしているうちに、生産者の方がぞくぞくと来場。

圃場調査を実施した方には、事前のデータをもとに穂肥診断の結果をお渡しします。
一方、調査対象でなかった方々は、自分の圃場から持参した稲の株をその場で診断!
その結果をふまえて、今後の施肥のアドバイスも行いました。

今回の診断会は、2年ぶりの開催。
久しぶりに顔を合わせた方も多く、稲のこと、田んぼのこと、天候や肥料の話など…話題は尽きません。
生産者の皆さんとじっくり話せる貴重な時間になりました。とても濃い3日間でした!