08/25
「精米工場の準備とねぎの植え付け」
お盆が明けると、蔵では少しずつ酒造りの準備が始まります。
最初の工程は精米ですが、実はその前から動き出していて、梅雨明けごろから準備を進めています。
今年は梅雨明けが早かったものの、例年にはない作業も重なり、思ったようにスケジュール通りとはいかず…。
でも9月の初めには1回目の精米が始まるので、それまでにあれこれと準備を整えなくてはなりません。
7月下旬からは糠室の整備や、玄米と白米の移動ラインの準備をコツコツ進めて、なんとか精米スタートまでにめどが立ちました。ホッとひと安心です。
一方で、精米工場の敷地にある畑では、冬の食卓に欠かせない「ねぎ」の植え付けも行いました。
ねぎって、みそ汁や鍋などにちょっと入れるだけで味わいがグッと引き立つので、蔵のご飯でも大活躍しています。
畑にはほかにも冬が旬の野菜をいろいろ植えていて、今から冬の蔵の食卓に並ぶのがとても楽しみです。