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「新米はどんどん入荷し、分析も進む・・・」
先日、新米の「硬・軟」を予測する「アルカリ崩壊」について紹介しました。
その後、新米の入荷はどんどん進みましたが、今は一旦落ち着いてきました。
新米の性状把握も一般的な分析や醗酵に関わる分析まで一通り終えることが
出来ました。
玄米は入荷ロット毎に、平均的なサンプルを作成します。
その後は、粒張りやその他の特長を把握する一般分析を行います。
このような様々な分析を通して、新米の特徴を把握・予測していきます。
蔵では、使用前の浸漬・吸水テストも行われます。
このようにお米の特徴を把握することで、安定した酒造りを毎年行うことが
できているのです。