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「両蔵で搾りのある、嬉しい時期です!」
1月中旬以降、それまで暖かかったのにいきなり冷え込みました。
石川でも雪が降ったりやんだりで、目まぐるしく毎日天気が変わっています。
甑が倒れた明治蔵ですが、吟醸醪の搾りは続いています。
一方、1月に入ってから仕込を再開した昭和蔵でも、純米酒の上槽が始まりました。
吟醸酒の方が10日~2週間程度醪期間が長いので、しばらくの間、吟醸酒と純米酒の上槽が同時にあります。
どちらも垂れ壺で見るときれいな山吹色をしています。
きき酒猪口で見比べると造りによる色の濃さの違いが見られます。
また、吟醸酒の方は滓引き前なのでうっすらと濁っています。
どちらも美味しく出来上がっています! タイプの違った新酒を同時にきき酒できる嬉しい時期です。
そして、明治蔵では袋吊り上槽の準備が進んでいます。