06/29
『呑み切りきき酒』
梅雨に入り、蔵では「呑み切り」のシーズンを迎えています。
「呑み切り」とは、貯酒タンクのお酒の出し口である「呑み口」からお酒を少し取り出して(これを呑みを切る、と表現します)、異常なく順調に熟成が進んでいるか確認する作業です
まずは、製造部員できき酒の準備。
その後、久しぶりに来社した杜氏さんから「呑み切り」したお酒のきき酒が始まります。
また、商品のきき酒も併せて行います。
商品や、貯蔵酒のきき酒が終わったのち、全員で講評を行い、次の造りに向けた打ち合わせをしていきます。
まだ梅雨は明けていませんが、もう次の造りの準備が始まります。