10/29
「吉川稲刈り研修会」
10月下旬 土日
今年も特A山田錦の産地である兵庫県三木市吉川町に
「古式山田錦田植え・稲刈り研修」を行って来ました。
今年は刈取り時期のピークはやや遅め。まだ稲刈りの済んでいない田圃も結構ありましたが
稲刈り研修を行う田圃は、良い感じの稲穂の仕上がりに!
稲刈りを行う前に先ずは、ポット栽培株の講評会です。
これは、参加者の方々が「古式・田植え研修」の時に苗を持ち帰り、自宅で「※ポット栽培」した株を持ち寄ったものです。(※小学校などで行われるバケツ稲と同じようなもの)
やはりポット栽培と田圃とはもの凄く違いが出ます。
皆、ほかの人の稲の出来に興味津々です。
吉川の生産者の方々にもして頂いていますが、やはり吉川の方々の株は皆立派です。
その次に、翌日の稲刈り作業に向けた説明、訓練をします。
初めての参加者は、刈り取った稲の結束練習をしました。生産者の奥様やベテラン勢が教えてくれます。
夜は、翌日の稲刈りを控え、懇親会です。姫と語る会会長日原さんの乾杯でスタート。
中締めは昨年のポット栽培優勝者、吉川の藤井さん(皆の人気者)が賑やかに締めくくりました。
生産者、酒販店、他いろいろと立場の違う人たちが、菊姫を縁に賑やかに過ごす。ありがたいことです。
「古式山田錦田植え・稲刈り研修」当日。
朝早く集合です。
作業確認を行い、いよいよ稲刈りのスタートです。共同作業なので、弊社社員が作業段取りを少し見本で紹介します。
稲刈りスタート後は、ベテラン勢が初めての方々に教えながら、出来るだけ多くの作業を経験できるように進めます。
今年は土も締まり、稲も刈りやすい状態だったこともあり、とてもスムーズに作業が進んでいきました。
刈取りが終了して、皆で集合写真。無事、稲刈りが終了しました。
お風呂に入ったのち、反省慰労会です。
スムーズな稲刈りに、技術委員長の上羅さんも笑顔で挨拶。
続いて今年のポット栽培の優秀成績者への表彰も行います。
今年の優勝者は三宮で焼き鳥のんちゃんをされている辻野さん。
初めてのポット栽培にもかかわらず、栽培条件を変えた様々なタイプの株を出品。
かわいらしいものから立派な株まで、全てしっかりと稔らせました。
最後は、その辻野さんの中締めで、今年の稲刈りイベントが終了しました!