11/07
毎年恒例の「杉玉造り」
11月第一週の日曜日
北陸菊姫会会員の皆さんと飲食店の方々による毎年恒例の「杉玉造り」が行われました。
今年は初めての方もいたのですが、皆さん手際よくとてもうまく作っていました。
こんな竹で作った枠組みに
杉の葉を詰めて
詰めて
詰め込んで
それを切る!
切る!!
切る!!?
形を整えて
完成~~(*^_^*)
皆さんとても楽しそうでした!!!
【杉玉(すぎたま)の由来】
杉玉とは、杉の葉(穂先)を集めて球状にした物で、
酒林(さかばやし)とも呼ばれています。
造り酒屋の軒先に新しい緑の杉玉が吊されるのは、
「新酒を搾り始めました」というサインです。
これは、酒造りの神様が祭られている奈良県の
「大神(おおみわ)神社」が発祥であるといわれています。
大神神社の御神木である「しるしの杉」にあやかって、
「今年も良いお酒が出来ますように」という願いを込めて吊るします。
吊るされたばかりの杉玉は蒼々としていますが、
やがて枯れて茶色く変わっていきます。
同時に、蔵にあるお酒も熟成が進み、色が濃くなると共に
味がまろやかになって飲み頃を迎えるのです。