02/10
「お米の粗タンパクの分析をしてきました」
まだまだ寒さが続き、お酒造りも続いています。
ですが、始めの工程である精米は作業は終わり、春までに片付けや、次年度の準備を進めていきます。
年明けから、昨年のお米に関して、生産者ごとの様々な分析などを少しずつ始めていますが、今回は、粗タンパクの分析です。
粗タンパクは、多い、少ないが、お酒造りにおいても、味に関わってくる成分です。
粗タンパクの分析は、専用の設備・機器が要りますので、「石川県農業総合研究センター」で、設備等をお借りして行っています。
菊姫が生産者の方にお願いしているのは、「粗タンパクは平均的な値で、粒張りの良いお米」です。
こういったお米は、上品さと、ふくらみ、旨みを兼ね備えたお酒につながります。
春には、産地で生産者との報告検討会が行われます。
それに向けて、少しずつ、昨年のお米作りのまとめを進めて行きます。