08/04
穂肥え診断期の圃場(ほじょう)調査
夏真っ盛り、非常に暑い日が続いています。
水分をしっかり摂り、熱中症には気を付けなければいけませんね。
さて、山田錦の「穂肥え診断」の時期を迎え、産地である兵庫県吉川町を訪れました。
穂の赤ちゃんの大きさと、株の栄養状態をみて、稔りの前の最後の施肥判断をする重要な時期の調査です。
早朝、夕方を中心に、圃場を廻りますが、暑い時間帯の作業も避けられません・・・。休憩前にはついぐったりとした表情になってしまうことも・・・。
今年は突然の夕立などもあったりして、天気はめまぐるしく変わりましたが、2日間で32圃場の調査を順調に終わらせることができました。
3日目は、村米の方々を対象に、「姫と語る会 穂肥え診断会」を行いました。
例年と様子の違う方々もわりといて、改めて穂肥え診断の重要性が感じられた年でした。
今年は、茎数は少し少なめですが、秋勝りに向け生育は順調。10月中旬まで、天候が良いことを願って、産地を後にしました。