10/22
試験田の稲刈りに吉川町へ
先週末に、昔ながらの手刈り・稲架掛けによる試験田の稲刈りを
お借りしている吉川町の圃場で行ってきました。
有志の特約酒販店さんや地元の農家さんにもご参加いただきました。
先ずは、藁すきや稲架掛け用の架木(いなき)の用意など、
翌日の稲刈りに向けての準備を行いました。
準備が終わった後は、各自が育てたポット(鉢植え)栽培山田錦の講評会です。
ポット栽培の株は、田圃のものと比べると小振りになりがちです。
また、スズメに襲われたり、少し目を離したら水不足に陥ったりと、
田圃の稲作りとは違った難しさがあります。
特に今年は、アクシデントに見舞われて思うように育てられない方が
多かったようです。
翌日、今年は雨の中での稲刈りとなりました。
例年ですと、初めての方主体でわりあいのんびりやるのですが、
今年は「雨が強くなる前に終わらせよう!」と全員気合十分です。
作業講習の後、全員で作業開始。
経験者も大勢いたおかげで、スムーズに作業は進み、
雨が強くなる前になんとか稲刈りを終えることができました。
農家の皆さんからも、「なかなか手際が良かったね」
とお褒めの言葉を頂きました。
最後は全員で記念写真。
今年の酒造りへの思いを新たに、産地を後にしました。
今日は「こしき起こし」。いよいよ本格的に酒造りが始まります。
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