02/24
「玄米・白米の粗タンパク分析へ」
お酒造りもいよいよ終盤です。
精米は仕込みの中で一番早く終わる工程なので、精米所ではすでにラインや機械の清掃を進めています。
少し時間にもゆとりが出てきたので、この時期はお米の分析もあれこれ進めています。
今回は、玄米と白米の粗タンパクの分析へ。
まずは下準備から。
お米はモロミのように櫂入れをして均一に…というわけにはいきません。
白米は、精米ロットごとのサンプルや、水分推移を確認していたサンプルなどをできるだけ混ぜ合わせて代表サンプルを作ります。
玄米は、入荷時に平準化してあるサンプルの中から、見たいロットを選びます。

どちらもそのままでは測れないので、2段階に分けて粉砕し、よく混ぜて分析用のサンプルに仕上げます。
地味ですが、ここが大事な工程です。

準備が整ったら、いよいよ分析へ。
専用の機械が必要なので、いつも石川県農林総合研究センター農業試験場にお邪魔して、機械を使わせていただいています。


数の多い玄米の個人サンプルは、素早く測れる近赤外法で。
調査圃場や試験栽培のサンプル、代表的な入荷玄米や精米歩合の違いを見るものは、より精度の高いケルダール法で。
それぞれ役割分担をしながら進めていきます。


今年も、いろいろと興味深い結果が見えてきました。
酒造りは終盤ですが、お米の仕事はまだまだ続きます。
農業試験場の皆さま、いつもありがとうございます。
