06/24
「酒米産地の圃場調査に行ってきました!!」
兵庫県三木市吉川町、ここは山田錦の名産地として知られていますが、6月中旬にはその山田錦の田植えがほぼ終わりを迎えました。
そんなタイミングで、産地へ1回目の圃場調査に行ってきました。
調査は1日半にわたり、23か所もの圃場をじっくりと回っていきます。
6月中旬といえば、朝晩は涼しくて過ごしやすいのですが、日中は気温が30度を超える暑さに!
ただ、幸いにも真夏のようなカンカン照りではなかったので、少しホッとしました。
圃場ごとに生産者さんの工夫や栽培の違いが見えてきて、それを細かくチェックしていくのがこの調査の醍醐味です。
圃場の栽培環境だけでなく、畔に植えられた丹波黒枝豆の苗や、時には畔に残された猪の足跡など、苗の生育条件とは少し違うところでも気になる点がいくつか見つかりました。
今年も鳥獣の被害や自然災害などがなく、無事に山田錦が元気に育ってくれることを心から願っています。
次の調査は7月末の穂肥診断期。次の調査は今回とは比べ物にならないくらい暑いだろうなぁ・・・。