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「鶴来の紅葉とともに新酒ができました！！」
会社の屋上から見える鶴来の街並みも、すっかり紅葉が美しい季節になりました。
そんな景色が広がり始めた頃、いよいよ今期最初のお酒が搾られました。
搾り場のそばを通ると、ぽたぽたと滴るお酒の音と、華やかで甘い香りがふわりと漂い、毎年のことながら心が高鳴ります。
搾られたお酒は社長をはじめ、社員や蔵人がきき酒を行い、今年の出来を確かめます。
今年も期待どおりの“旨い酒”に仕上がりました。
そして新酒が搾られ始めたタイミングで、吟醸酒の仕込みもスタート。
麹造りや醪づくりは、純米酒・普通酒とは場所も切り替えて作業を行います。
仕込み前には道具や設備も万全に整えられ、いよいよ本格的に吟醸造りが始まりました。
これからますます蔵内が熱気を帯び、冬の酒造りが本番を迎えます。
今年の仕上がりも、どうぞ楽しみにしていてください。