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「統一酒米分析」
酒造業界では、「統一酒米分析」という、その年のお米の調査が、毎年行われています。
北陸では、富山、石川、福井の3県から、いろいろな酒造会社などから人が集まり、金沢の鑑定官室を拠点にして行っています。
約3週間前から、事前の玄米水分調整や精米など、各担当者がその都度作業してきましたが、最後は大勢で集まって3日間で集中的に行いました。
酒米分析では、一般的なお米の分析(大きさや、粒揃い等)に加え、お酒造りに関する「水の吸込み具合」、「蒸したお米の溶け具合」、「発酵に関する成分」、「味に関する成分」、といった内容の分析も行われます。
今年は新しく参加し始めた若い方々も多く、例年以上に賑やかな感じでした。
今年のお酒造りの様子や、近況などを話しつつ、みんなで和気あいあいといった感じで分析しました。