08/02
「山田錦の産地へ穂肥期の調査に赴きました。」
梅雨が明けてから、暑い日が続きますね・・・。
そんな暑い日が続く７月末、酒米の契約産地である兵庫県三木市吉川町の村米地区に行ってきました。
目的は穂肥診断期の田圃調査です。久しぶりに車内を調査仕様にして、
さっそく出発！！
今期もコロナ禍の影響で、例年は４名のところを１名で可能な範囲での調査を
行ってきました。
本来であれば、調査最終日にＪＡで場所を借りて、村米地区の全生産者にお声掛けをして「姫と語る会 穂肥診断会」を行っています。
しかし昨年に続き今年も残念ながら中止とさせて頂きました。
ともあれ、調査地点として決めている圃場２３カ所を３日間かけて調査しました。
いつも気温が高くなる前に作業をするため、日の出とともに作業を始めるのですが、６時２０分の段階でしっかりと暑かったです・・・。
たまに雲がかかるとホッとします。
圃場にいると圃場の生産者や近所の見知った生産者などが声を掛けてくれます。
昨年以来、産地に伺う機会も減り、久しぶりの再会です。
酒米の生育状況や情報について意見交換を交わしました。
今年は梅雨明けも早かったこともあり、中干しもしっかりとされていました。
順調な生育を確認し、圃場ごとの出穂予測日・栄養状態に基づく後半の施肥の
注意点などを生産者にお伝えをして、産地を後にしました。