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お知らせ

10/07

「雨にも負けず!山田錦の成熟期圃場調査」

「姫と語る会」で大いに盛り上がった翌日からは、3日間にわたり、山田錦の契約産地(村米)で圃場調査を行いました。

今回で3回目となる圃場調査では、稲の仕上がり具合を確認するだけでなく、それぞれの圃場でいつ頃刈り取るのがよいか、「刈取適期」の診断もあわせて行います。

調査するのは全部で25圃場。
初日は気持ちのよい秋晴れで、作業もしやすい絶好の調査日和でした。

ところが、2日目、3日目は一転してずっと雨……。
これほど雨の中で調査を続けた記憶はあまりなく、日によっては濡れた体が冷えてしまうほどの寒さでした。

そんな天候の中でも、圃場では葉の色や生きている葉の枚数、穂や茎の長さ、穂数、稲の倒伏具合などを一つひとつ確認していきます。
また、倒伏に大きく関係する下位節間の長さもしっかり調査します。

採取した穂は宿に持ち帰り、今度は籾の数や、どのくらい登熟が進んでいるかを確認。
外での調査が終わっても、まだまだ作業は続きます。

山田錦は例年8月下旬頃に穂が出てきます。
ここ3年間は、その後の気温が高く、9月末の時点ですでに登熟がかなり進んでいる年が続いていました。

一方、今年は8月末頃からの気温が過去3年よりも低く、これまでとは少し違った印象です。

また、吉川町でこれほど雨が続くのも珍しく、昼休憩には気分転換も兼ねて、宿の近くにある「黒滝」へ。
普段は穏やかに流れる滝ですが、この日はこれまで見たことがないほどの水量!
雨続きならではの、迫力満点の姿を見ることができました。

そして最終日、3日間の調査結果をまとめてみると、今年は過去3年間とは刈取適期が大きく異なる圃場が多く見られました。

調査結果は生産者の皆さまにもお伝えし、特に刈取適期が遅めと判断された方には、現在の稲の状態も含めてしっかりと説明。

今年の山田錦の仕上がりを見届けながら、3日間の圃場調査を終え、産地を後にしました。