02/15
「粗タンパク分析を行いました」
お酒の仕込みは２月末まで続きますが、精米は一足早く終わりました。
精米ラインの清掃・片づけは約１か月半かかりますが、すごく忙しい時期が
過ぎたので、色々なその他の作業も行っています。
今回は、「粗タンパク」の分析を行いました。
玄米は入荷時に各ロットの平均的な「代表サンプル」を作成していますが、白米は各ロットの平均化されたサンプルがないので、先ずはそれを作成します。
分析したいロットの定期的な水分チェックサンプルなどを混ぜ合わせて平均化していきます。
分析はいつもお世話になっている、石川県農林総合研究センターで機械をお借り
して分析を行います。
ひとつは近赤外法という機械で、各個人玄米を中心に見ていきます。
また、すごく正確に測定したいケルダール法という方法で測定します。日数が
かかると、分析点数が限られてはいますが。
３日間の日程で、今シーズンの粗タンパク分析が順調に終了しました。
石川県農林総合研究センターの皆様、ありがとうございました。