06/02
「オタマジャクシとイモリに見守られながらの田植え」
5月末、八幡工場の敷地内にある2枚の田んぼで田植えを行いました。
まず取り掛かったのは、さまざまな試験栽培を行う田んぼです。
植える品種や栽培条件によって区画が細かく分かれているため、まずは位置の確認からスタート。
間違いが許されないため、一つひとつ慎重に確認しながら作業を進めます。

この田んぼでは苗を1本ずつ植えていきます。
植える場所は合っているか、苗はしっかり植わっているか。
何度も確認しながら丁寧に植え進めていくため、想像以上に根気のいる作業ですが、無事に1枚目の田んぼを植え終えることができました。


ほっとする間もなく、次は2枚目の田んぼへ。

こちらで育てるのは、年末の餅つきで使うもち米です。
まずは基準となる位置に苗を植え、その後は3本ずつ苗を植え付けていきます。
広い田んぼに少しずつ緑が広がっていく様子を見ると、「今年も田植えの季節がやってきたな」と実感します。

田植えの楽しみは作業だけではありません。
田んぼの淵に目を向けると、たくさんのカエルの卵。モリアオガエルでしょうか。
卵の下の水面では、小さなオタマジャクシたちが気持ちよさそうに泳ぎ回っています。
さらに足元にはアカハライモリの姿も。豊かな自然の中で作業をしていると、思わず手を止めて見入ってしまいます。


そんな生き物たちに癒やされながら作業は順調に進みましたが、途中には雨が降り出す場面も。
それでも予定を大きく崩すことなく、3日間ですべての田植えを終えることができました。

作業中は前かがみの姿勢が続き、腰が悲鳴を上げることもありました。
しかし、植え終わった田んぼを眺めると疲れもどこかへ吹き飛びます。
水面にまっすぐ並ぶ苗を見ると、大きな達成感がこみ上げてきました。

これから苗たちは夏の日差しを浴びながら少しずつ成長していきます。
秋には立派な稲穂が実り、試験栽培の成果や餅つき用のもち米として収穫できることを願いながら、今後も見守っていきたいと思います!!
